観測室はニッシンドームのスライドルーフを採用し2014年3月に完成しました。
写真1のように基礎を設け、鉄柱を建て望遠鏡ピラーとしました。
当初は写真2のように観測室床下1ケ所で鉄柱の振れ止めをして使ってみるつもりでしたが、揺れが大きいため、
現在は写真3のように、4個の羽根でさらに振れ止めを行い、使用しています。
床は二重構造とし、観測者移動などによる振動は望遠鏡に極力伝わらないようにしています。
この考え方は所沢市の天文愛好家の方のアドバイスを頂きました。これに関する参考ページをご紹介します。
また二重床の実際の構造についてはしっかりした柱の上に乗せることが肝要で、その他特殊な構造を建築会社から色々提案頂き、
かなりの振動低減効果が得られています。
写真1 |
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写真2 |
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写真3 |
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写真4
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■観測制御システム
望遠鏡とCCDカメラの制御は観測室内と任意の部屋で行える(切替制御)ようにシステム(こちら)を
構築しました(2015年11月)。
家の中のどの部屋からも制御が可能です。
■観測機材
主鏡
VC200L(ビクセン)
・レデューサー
FS-60Q(タカハシ)
・エクステンダー
・レデューサー
赤道儀
EM-200(タカハシ)
ガイド システム
アイベル ガイド鏡(80mm f=400mm)
CCD(QHY5L−U)
カメラ
ST-2000XM(SBIG)
DFK21AU618.AS(Imaging Source)
ASI 290MC(ZWO)
ASI 482MC(ZWO)
D7000(NIKON)