第2版 (改訂 2015年11月8日)  更新 2021年6月14日 

 ようこそ。ご訪問有難うございます。
 横浜の自宅で観測した天体画像をメインとしたページです。 3等星が見えるかどうかの光害の夜空の下、
美しい星々を記録することに挑戦しており、また旅先での観測と旅行情報も載せています。
自宅では現在、6cm屈折、20cm反射鏡を使用し天体画像を撮影しています。
まだデータは少ないですが徐々に拡充する予定です。本ページにより宇宙に興味を持つ方が増えれば嬉しいかぎりです。

■最近の観測・旅先の記録など 
(写真はクリックで拡大)

M51 渦巻銀河(子持ち銀河)

   りょうけん座





       R(赤)強調
撮影日
  2021年
    6月9日(L画像)
    6月10日R,G,B画像)
   
ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-5℃) 

LRGB Composite
 L×3分×24枚
 R 3分×8枚
 G 3分×8枚
 B 3分×8枚
 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理

    M51情報

分類 渦巻銀河

距離 :  2,100万光年-2015理科年表
      2,510万光年-2021天文年鑑
       2,300±300万光年
-Wikipedia
視直径 : 11×8'  -2021天文年鑑
位置 : おおぐま座のη星アルカイド
      の西約15
°
視等級 : +9.0
正中(21:00) : 5/25
正中高度 : 北 78°


撮影好期(18:30~22:00)
    :3月初旬~7月中旬


 
 

伴銀河NGC5195(M51B)まで繋がった姿から子持銀河として有名です。
春から初夏にかけて撮影好期ですが天候が良くない時期なので
撮影し難い対象です。今回は珍しく晴れ、シーイングもまずまずだったので
2日間で一気に撮影出来ました。
コンポジットしてみると点々と存在するHⅡ領域が殆ど見えない為
Hαフィルタでも撮影を試みましたが、時遅く薄曇り。
上写真はRを少し強調しましたが点在するHⅡ領域は表現出来ませんでした。
(2021年6月13日 記)
R(赤)更に強調処理を追加
(2021年6月14日 追記)

M94 渦巻銀河

   りょうけん座



撮影日
  2021年
    4月26日~30日(L画像)
   
ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-10℃) 


L画像のみ
 L 3分×32枚

StellaImage9で信号処理
    M94情報

分類 セイファート銀河

距離 :  1,600万光年-2015理科年表
      1,400万光年-2021天文年鑑
       1,450万光年
-Wikipedia
視直径 : 114×9'  -2021天文年鑑
位置 : おおぐま座のζ星ミザール
      の北東約30
°
視等級 : +8.2
正中(21:00) : 5/15
正中高度 : 北 85°


撮影好期(18:30~22:00)
    :3月中旬~7月下旬


 
 

本銀河は中心付近は明るいが周囲の渦巻状のガスはかなり淡く
捉え難い。L画像撮影時細部を表現しようとして大分苦労し、
質の良い32枚を選びました。しかしディジタル現像後周囲の渦巻部分を
あぶり出すとバックのカブリが目につき、強力なトーン補正が出来なかった。
光害地では難しい天体です。その後R、G、B画像を撮影するつもりでしたが
薄曇りの天候、晴れても極端にシーイングが悪い日が続き、梅雨に入りそうな
気配なのでR、G、Bは来年まで待つことにしました。
(2021年5月16日 記)

M108 棒渦巻銀河

   おおぐま座





  R,G,Bをセルフ フラット処理
撮影日
 2021年
  4月19日~22日
     (L画像)
  4月20日~23日
    (R,G,B画像)
ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-10℃) 
LRGB Composite
 L×3分×66枚
 R 3分×26枚
 G 3分×28枚
 B 3分×26枚
 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理
   M108情報
      

距離 :  不記載-2015理科年表
      不記載-2021天文年鑑
       4,500万光年
-Wikipedia
視直径 : 7.9'×1.7'  - Wikipedhia
位置 : おおぐま座のβ星メラク
      の東約4
°
視等級 : +10.1
正中(21:00) : 4/20
正中高度 : 北 70°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 2月下旬~7月中旬


 
 

本銀河は渦巻銀河には見え難いが棒渦巻銀河に分類される。
北側に結構高く昇るのでL画像は3時間以上の露出を行なった結果
割と細部構造は描写出来た。しかし北側は我が家からは横浜方向になり
R,G,Bのフラット補正が大変難しかった。特にG画像の周辺付近での補正が
上手く行かないため、周辺は大幅にカットした。
銀河本体の色相も満足出来ない状態です。
いずれ再チャレンジしたいものです。
(2021年4月24日 記)
R,G,B画像の周辺ノイズが大きかったためStella Image9でセルフ フラット処理。
結果を上表に併せて載せます。銀河本体の色相も自然となり、且つ細部を強調処理
出来るため構造がより明確となり、セルフフラットの効果が大きい事が分かりました。
(2021年4月25日 追記)

NGC2359 散光星雲
(トールのヘルメット星雲)

   おおいぬ座



           AOO合成
撮影日
 2021年
  3月15日~23日
       (Hα画像)
  3月18日~23日
       (OⅢ画像)

ビクセン VC200L+Red
焦点距離 : 1278mm
F : 6.4

SBIG ST-2000XM
 (-15℃) 


AOO Composite
 Hα5分×28枚
 OⅢ5分×31枚

 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理
   NGC2359情報
      HⅡ領域

距離 :  不記載-2015理科年表
      不記載-2021天文年鑑
       16,000光年
-Wikipedia
視直径 : 8'  - Wikipedhia
位置 : おおいぬ座のα星シリウス
      の北東約15
°
視等級 : +6.0
正中(21:00) : 2/19
正中高度 : 北 41°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 1月下旬~4月上旬


 
 

IC2177の東約5度とすぐ近くに位置します。
ウォルフ・ライエ星(HD56925)に照らされたHⅡ領域です。ニックネームのヘルメットは右上
が頭になります。既に大気の透明度が悪い為かR,G,Bの広帯域フィルタでは
鮮明な画像が得られなかったためHα、OⅢで撮影しAOO疑似カラー合成しました。
R,G,B合成するためには我が家では1月末の遅い時刻から撮影し2月中には
撮影完了する必要が有りそうです。
(2021年3月24日 記)
(2021年3月26日 追記)

IC2177 輝線星雲
(かもめ星雲)

   いっかくじゅう座



撮影日
 2021年
  2月27日(Hα,G,B画像)
  3月3日(L画像)

タカハシ FS60CB
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃) 


LRGB Composite
 L×5分×17枚
 Hα5分×14枚
 G 3分×16枚
 B 3分×16枚
 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理
    IC2177情報
      HⅡ領域
距離 :  不記載-2015理科年表
      1,820光年-2021天文年鑑
       3,800光年
-Wikipedia
視直径 : 85'×25'  -2021天文年鑑
位置 : おおいぬ座のα星シリウス
      の東(やや北より)約15
°
視等級 : +6.0
正中(21:00) : 2/16
正中高度 : 北 43°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 2月上旬~4月上旬


 
 

2月末に撮影しました。空気の透明度が悪くなり天候も良くない日が
続きました。L画像は撮っていませんが、今年は今後チャンスが多く無い
と思いRGBでアップしました。星雲のG、B成分は殆ど無い様に見えます。
その結果、Rに充てたHα画像のみが目立つため”真っ赤なかもめ”になりました。
かもめの頭がグロテスク。嘴が曲がっているのでオームに見えます。
LRGBにすれば色調が少し変わると思います。何とか3月中にL画像を撮りたい
ものですが‥‥‥。
(2021年3月1日 記)
昨夜L画像を撮影。LRGB画像に変更しました。
途中で曇ったのでL画像は85分のみです。この2倍くらい撮りたかったのですが
残念ながら打ち切りました。強大なHαをRとしているため画像はやはり赤のイメージ
が強くなりました。また天の川の中に有るので沢山の星が目立ちます。
(2021年3月4日 記)

NGC2261 反射星雲
(ハッブルの変光星雲)

   いっかくじゅう座



撮影日
  2021年
     2月4日(L画像)
     2月6日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃) 


LRGB Composite
 L 3分×27枚
 R 3分×20枚
 G 3分×20枚
 B 3分×20枚
 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理
    NGC2261情報


距離 :  4,900光年-2015理科年表
      2,500光年-2021天文年鑑
       2,500光年
-Wikipedia
視直径 : 4'×2'  -2021天文年鑑
位置 : オリオン座のα星ベテルギウス
      の東南約15
°
視等級 : +10.0
正中(21:00) : 2/9
正中高度 : 北 63°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 1月中旬~4月上旬


 
 

いっかくじゅう座R星に照らされている変光星雲です。
名前が付いているハッブル宇宙望遠鏡(HST)の写真では細部が良く分かります。
もう少し細部を表現したいですが視直径が小さいので止むをえません。
HSTと張り合ってもしようが無いのでこの露出で手を打ちました。
(2021年2月7日 記)

NGC2024 散光星雲(火炎、燃える木星雲)
   オリオン座



撮影日
2021年1月18日(L画像)
     1月19日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃) 


LRGB Composite
 L 5分×27枚
 R 5分×14枚
 G 5分×13枚
 B 5分×14枚
 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理
    NGC2024情報


距離 :  記載なし-2015理科年表
      1,300光年-2021天文年鑑
       900~1,500光年
-Wikipedia
視直径 : 30'×30'-2021天文年鑑
位置 : オリオン座のζ星アルニタク
      の東約0.3
°
視等級 : +8.0
正中(21:00) : 1/26
正中高度 : 北 52°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 1月中旬~2月下旬


 
 

これまでは馬頭星雲との組合わせで撮影していましたが、初めて
単独で拡大撮影してみました。
結構迫力が有ります。
右下の副鏡指示金具によるアルニタクの回折光が邪魔です。
もう少し写野を左に移動するべきでした。
(2021年1月20日 記)
画像再調整
(2021年1月22日 記)

NGC1003 渦巻銀河
   ペルセウス座



撮影日
2021年1月4日(L画像)
     1月5~14日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃) 


LRGB Composite
 L 5分×38枚
 R 5分×19枚
 G 5分×28枚
 B 5分×22枚
 (2×2ビニング)
StellaImage9で信号処理
    NGC1003情報


距離 :  記載なし-2015理科年表
      記載なし-2021天文年鑑
       3,000万光年
-sorae
視直径 : 5.4’-ステラナビゲータ11
位置 : ぎょしゃ座のα星カペラ
      の北約30
°
視等級 : +11.5
正中(21:00) : 12/11
正中高度 : 北 94°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 10月末~3月末


 
 

久し振りの銀河です。SORAEで見た美しいHⅡ領域と沢山の背景銀河に惹かれて撮影しましたが
私の機材では背景銀河も写らず物足りない結果になりました。
遠征対象で有ることが分かりました。
(2021年1月15日 記)

■木星ー土星大接近
 約400年振り(1623年以来)の接近です

撮影機材 : NIKON D70(写真⓪のみ)、FS60Q、ZWO ASI 290MC
処理ソフト : SharpCapture、Registax6、
         ステライメージ7
場所    : 自宅  
 木星

 土星  
2020年12月21日   2020年12月22日 
 ⓪  ① ②   ③ ④ 
NIKON D70 静止画  5,122Fr  4,983Fr  5,033Fr  5,211Fr 
         
17:00頃   木星:飽和  土星:領域トーンアップ  木星:飽和  全域:トーン調整
アンテナの真上(観測室から撮影)  視直径 : 木星33.2”  土星15.3” 

12月21日に撮影。
木星のガリレオ衛星を全部写すと上の左写真①のように木星、土星
共に露出オーバーし、木星は極端に肥大します。
②は木星に露出を合わせ、土星は領域トーン アップ
  座標は
   木星 : 赤経 20h10m48s 赤緯 -20°32'01''
   土星 : 赤経 20h10m54s 赤緯 -20°25'26''
翌12月22日に再撮影しました。
③はガリレオ衛星に露出合わせ
④は木星に露出合わせし全体をトーン調整
  座標は
   木星 : 赤経 20h11m43s 赤緯 -20°29'13''
   土星 : 赤経 20h11m21s 赤緯 -20°24'05'' 
一枚の写真に木星の縞模様と土星のリングを写すチャンスは滅多に無く大変貴重です。
木星、土星の輝度が格段に違うため露出合わせに苦労しました。
21日は適正露出が分からず失敗。結局土星のみ領域トーンアップしました(②)
22日にようやく木星の縞、土星のリング、ガリレオ衛星1個を1枚に写すことが
出来ました。
②より木星ー土星の視差角度は約7”(木星の視直径から計算)。②と④より木星の
1日の移動視角度は約9”です(土星の移動量は無視)。

(2020年12月23日 記)
(2020年12月25日 ⓪の写真追加)
(2020年12月26日 文章追加)

■今年の惑星
土星、木星データ追加。

最近は火星に集中して撮影。下表に追加
11月17日のデータはFireCaptureのROIを300として総計約24,000フレームを撮影し
良品質の30%(7,187フレーム)をスタックしました。
撮影時間は120秒でカット。条件が良いと30,000フレーム以上が撮影出来ます。
(2020年11月18日 記)

 撮影機材 : VC200L+3倍バーロー、ZWO ASI 290MC
処理ソフト : FireCapture、AutoStakkert3.1.4 Registax6、
         ステライメージ7
場所    : 自宅  
 火星   2020年11月13日 2020年11月14日   2020年11月15日   2020年11月16日   2020年11月17日
6,068Fr 4,610Fr  3,422Fr  7,570Fr  7,187Fr 
         
 微風、透明度中の上  同左  やや風強し  微風、透明度中  微風、透明度中
 視直径:17.8”   視直径:17.6”  視直径:17.4”  視直径:17.2”  視直径:17.0”

3倍バーローで拡大、FireCaptureで撮影し、Autostakkertでスタックするように変更した
結果、かなり細部を表現出来るようになりました。
バーローは4倍から5倍として解像度確認要です。
(2020年11月16日 記)

 撮影機材 : VC200L、ZWO ASI 290MC
処理ソフト : SharpCapture、Registax6、
         ステライメージ7
場所    : 自宅 
 火星   2020年8月15日 2020年10月5日   2020年10月13日
2,126Fr 5,187Fr  3,064Fr 
     
 微風、透明度中の上  マリネリス峡谷が中心から左上へ
大接近の1日前です
 大シチルスが右上
 視直径:16.5”   視直径:22.6”  視直径:22.4”
 土星  2020年8月5日  2020年8月15日 2020年8月31日 
4,826Fr 5030Fr 3,250Fr 
 
   
 時々風有り  微風、透明度中の上  3倍バーロー使用
 木星  2020年8月5日  2020年8月15日 2020年8月25日   2020年8月31日 
6,117Fr 7,025Fr 2,002Fr   3,679Fr 
 
       
 時々風有り  微風、透明度中の上  微風、透明度悪し。2倍バーロー使用
f=3,600mm相当。waveletで雑音補正大。
大気分散の影響大か?
補正が必要かも知れない
 同左画像にNiK Collectionの
高ファインストラクチャとDファインストラクチャ処理
 3倍バーロー使用。
NiK Collectionの高ファインストラクチャ
Dファインストラクチャ処理

(2020年8月17日 記)(8月26日 追記)(9月18日 追記)


M 27
 惑星状星雲(亜鈴星雲)
   こぎつね座



           

 

撮影日
2020年8月11日

撮影機材
VC200L

ZWO
ASI 290MC


Live Stack
  元画像 : 4.07秒×47フレーム
         合計191秒

温度 : 36.5℃

Shsrp Capture2.9


M 57
 惑星状星雲(リング星雲)
   こと座



           

 

撮影日
2020年8月11日

撮影機材
VC200L

ZWO
ASI 290MC


Live Stack
  元画像 : 1.523秒×80フレーム
         合計121秒

温度 : 36.3℃

Shsrp Capture2.9

M27とM57を動画カメラでライブスタックしました。
観望に使用出来るかチェックするのが目的です。
シャープキャプチャーのライブスタックの結果が上図です。
M57は我が家からでも2分余りで納得出きる映像になります。
M27は淡いため長時間露出が必要です。しかし1フレームの露出時間を4秒以上に
するとバックが飽和してしまいます。上図は4秒露出で約3分間スタックした結果で
僅かに亜鈴の輪郭が見える程度です(詳細は図をダブルクリック)。
観望にはかなり厳しいですが星雲の所在がなんとなく分かるので
この方法でも観望には価値ありと思います。
この日は強風のため土星、木星は激しい揺れで撮影は無理でした。
上の画像もシーイングが良ければもう少し画質は良くなりそうです。
(2020年8月12日 記)


M 57
 惑星状星雲(リング星雲)
   こと座



           画像処理後

 

撮影日
2020年8月5日

撮影機材
VC200L

ZWO
ASI 290MC


Live Stack
  元画像 : 0.96秒×188フレーム
         合計181秒

温度 : 35.0℃

Shsrp Capture2.9
StellaImage7で信号処理 

我が家からこと座のリング星雲を動画カメラで狙いました。
観望会で参加者にモニタを通して見せることが目的です。
約1秒×188フレームのライブスタックでうっすらと
星雲が浮かび上がりました。複数の人がその場で本星雲の
形、色が認識できます。
流石に静止画としては見栄えがしませんが、この時は薄曇りだったので、
晴れていればもう少し印象が良くなりそうです。
(2020年8月7日 記)


木星



土星


撮影日
2020年8月5日
   

撮影機材
VC200L

ZWO
ASI 290MC
SharpCapture
color : RGB24
6,117Fr(木星)
5,431Fr(土星)

RegiStax6,、ステライメージ7



場所 : 自宅

悪天候続きで撮影出来ない日々が続きました。
久し振りの木星と土星です。
シーイングは中程度(透明度中、時々風有り)でまだ南中前の高度が
低い時に撮影。
今期条件が良い時期に更に撮影予定です。
(2020年8月6日 記)

NGC 4038&4039 銀河(アンテナ又は触覚銀河)
   からす座



撮影日
2019年5月11日(L画像)
    
ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-5℃) : 6.2

L Composite
  5分×38枚

StellaImage7で信号処理
     NGC4038 情報

視直径 : 5.2'×3.1'/3.1''×1.6'

位置 : からす座のγ星ギェナー
      の南西約4
°
視等級 : +11.2/+11.08
正中(21:00) : 5/2
正中高度 : 南 36°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 4月下旬~5月下旬


 
 

おとめ座のスピカから西25°(見た目は手を伸ばして拳固2つ半)ほど離れた場所に有ります。
高度が低く晴れても春先の透明度が悪い状態が続く中で3時間余りの露出のL画像です。
二つの銀河の衝突の様子は何とか分かりますがネーミングのアンテナは見えるかどうか?
本当は左上に向けて1本、下方向に1本アンテナが伸びているのですが、残念ながらかすかに
雰囲気が分かる程度です。多分当地でこの時期では露出を増やしても
同じだろうと諦めました。カラー画像はRのみ5分×12枚を撮りましたがG、Bは途中で曇り撮影出来ず。
梅雨も近いため今年はもはや無理。来年に期待します。
(2020年6月4日 記)

M 97 惑星状星雲
   おおぐま座



撮影日
2020年3月24日(L画像)
     3月26日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-15℃) : 6.2


LRGB Composite
 L 3分×26枚
 R 3分×23枚
 G 3分×22枚
 B 3分×18枚
 (2×2ビニング)
StellaImage7で信号処理
     M 97情報


距離 :  1,800光年-2015理科年表
      7,460光年-2019天文年鑑
       1,800光年
-Wikipedia
視直径 : 7.34×7.2万光年(203''×199'')
位置 : おおぐま座のβ星メラク
      の北約3
°
視等級 : +11.2
正中(21:00) : 4/21
正中高度 : 北 71°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 3月初旬~7月初旬


 
 

おおぐま座の惑星状星雲で丁度ガスの無い丸い空間が二つ
ふくろうの眼のように見える面白い形です。
まずまず明るいターゲットですが我が家からは夜空の明るい北の方角
のため地上光の影響が大きくフラット補正とカブリ補正が難しい。
無理な補正を加えたのでざらついた画質です。何とかふくろうに
見えるでしょうか?撮影に最も良いのは5月初め頃です。
その頃ならシーイング次第ですが、もっとS/N良い画像が得られそうです。
(2020年4月9日 記)

観測システム概要


P/U : パラレル/USB変換

P/E : パラレル/イーサー変換器

U/E : USB/イーサー変換器

Gear Box : アストロアーツ社製
         ギアボックス

USB SW : USBケーブル切替器

破線経路は予備用
2点鎖線経路は計画中

文字が小さいためダブルクリック
でご覧下さい

今回観測室と他の部屋との間の接続ケーブルを出来るだけ
減らすためギアボックスを導入しました。
ギアボックスには赤道儀、ガイダー、カメラ信号を収容し
WiFiでPCと接続可能です。ZWOとQHYのカメラはギアボックスに
収容できるため、これらを使用する場合は部屋間は接続ケーブル無しで
運用出来ますが、ST2000XMはギアボックスに収容不可のため
残念ながらカメラ用USB用1本だけ部屋をまたぐケーブルが必要です。
(2020年4月6日 記)

NGC3242 惑星状星雲(木星状星雲)
   うみへび座



撮影日
2020年3月18日(L画像)
     3月20日~21日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

LRGB Composite
 L 3分×36枚
 R 3分×18枚
 G 3分×18枚
 B 3分×17枚
 (2×2ビニング)
StellaImage7で信号処理
   
NGC3242 情報


大きさ : 視直径 40''×35''
位置 : しし座のレグルス
      の南約30°
視等級 : +9.0
正中(21:00) : 4月7日
正中高度 : 南 36°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 4月初~5月中旬


 


 
 

うみへび座にある惑星状星雲ですが、近くに明るい星は
有りません。南中光度が35°程度と低くかつ視直径が1分以下と
小さいので惑星状星雲としては撮影が大変難しい。
解像度はあまり良く有りませんが上の写真をダブルクリック
し拡大して見て下さい。中心の元の恒星(白色矮星?)は
ぼんやり見えています。撮影時期が早すぎました。4月中旬が
高度的には絶好機ですが、次第に大気の透明度が悪くなるため
難しいところです
(2020年4月2日 記)


M42
 散光星雲
   オリオン座


           画像処理後


     元画像1        元画像2 

撮影日
2020年3月20日

タカハシ FS60CB
焦点距離 : 330mm
F : 5.5

ZWO :ASI290MC

Live Stack
  元画像1 : 5秒×25
  元画像2 : 5秒×12

温度 : 21.7℃

Shsrp Capture2.9
StellaImage7で信号処理 
  M42情報

距離 :  1,300光年-2017天文年鑑
       1,300光年-Wikipedia
大きさ : 9.6×5.7光年(20’×10’)
位置 : オリオン座ζ星アルニタク(三ツ星の東側)から
      南約6°(小三ツ星の真ん中付近))
視等級 : +9.0
正中(21:00) : 1月25日
正中高度 : 南 49°

撮影好期(17:00~22:00)
    : 1月下旬~2月下旬


 
 

今回は冷却CCDは使用せず、動画カラーカメラで撮影しました。
露出時間は僅か2分余り、且つ常温撮影なので冷却時間も
必要無く大変お手軽です。露出長短の2画像を合成し画像処理
によってまずまずの画質が得られました。元はSharp Captureの
Live Stack画像です。カメラの温度は21.7℃でしたがダーク/フラット処理を
一切しなくても見た目は雑音の少ない綺麗な画像が得られます。
これなら光害の大きい場所でも輝度の高い星雲ならPCを使用した観望会の現場で
喜んで頂けると確信しました。ただ光害の大きい我が家では20秒以上の単発露出は
バックが飽和してしまうため、淡い星雲はLive Stackしても無理と思われます。
惑星状星雲のいくつかはUSBカメラで観望/撮影可能かも知れない。今後調査して
いくことにします。
(2020年3月22日 記)

NGC2264 輝線星雲(コーン星雲)
   いっかくじゅう座



       LRGB合成


 Hα画像をR画像としてLRGB合成(3月14日)

 Hα画像

撮影日
2020年2月18日~
     3月11日
     3月13日(Hα)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

LRGB Composite
 L 8分×25枚
 R 8分×9枚
 G 8分×5枚
 B 8分×9枚
 Hα 8分×10枚
 (2×2ビニング)
StellaImage7で信号処理
   
NGC2264 情報

HⅡ領域
距離 :  2,400光年-Wikipedia
大きさ : 60'
位置 : こいぬ座のプロキオン
      の西北約25°
°
視等級 : +3.9
正中(21:00) : 2月10日
正中高度 : 南 65°

撮影好期(18:00~22:00)
    : 1月中旬~4月初旬


 


 
 

写真下部が円錐状のコーン星雲でHⅡ領域です。周りは明るい星が多く
クリスマスツリー星団を構成しています。
結構高度は高いですが淡いため極めて写りが悪い。Hαを追加する方が
ハッキリしそうです。今春に機会が有れば追いかけ撮影を予定します。
(2020年3月12日 記)
Hα画像が間に合いました。やはり細部構造がより明確に表現できました。
少し荒れ気味の画質ですが、コーン部と周辺のハロー部が浮き上がってきました。
(2020年3月14日 追記)

NGC1300 棒渦巻銀河
   エリダヌス座



撮影日
2020年1月5日~
     2月11日

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

LRGB Composite
 L 5分×49枚
 R 5分×24枚
 G 5分×26枚
 B 5分×20枚
 (2×2ビニング)
StellaImage7で信号処理
   
NGC1300 情報


大きさ : 視直径 6.5'
位置 : オリオン座のリゲル
      の西約30°
視等級 : +10.4
正中(21:00) : 12月21日
正中高度 : 南 35°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 12月初~2月初旬


 


 
 

天の川銀河と同じ棒渦巻銀河です。腕が2本だけ目立つ美しい
形をしていますが、光度は暗く淡い部分がハッキリと写りません。
高度も南中で35°と低くかなり条件が良くないと
露出を増やしても効果が上がらず難物です。しつこく追いかけてみましたが
今年はここらで諦めます。我が家から狙うのは無謀かも?
将来遠征などにより解像度の良い画像を撮りたいものです。
(2020年2月14日 記)

M33 渦巻銀河
   さんかく座



撮影日
2019年12月12日~
     12月27日

ビクセン VC200L+Red
焦点距離 : 1278mm
F : 6.4

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

LRGB Composite
 L 5分×45枚
 R 5分×28枚
 G 5分×29枚
 B 5分×30枚
 Hα8分×24枚
 (2×2ビニング)
StellaImage7で信号処理
   
M33 情報

距離 : 250万光年-2015理科年表
      260万光年-2015天文年鑑
      237万~307万光年-Wikipedia
大きさ : 5.4×3.2万光年(71’×42’)
位置 : ペガスス座のミラク
      の東南約10°
視等級 : +5.5
正中(21:00) : 11月25日
正中高度 : 南 85°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 10月初~1月初旬


 


 
 

今シーズンのM33です。
M31と同じくHα成分を加算しました。HⅡ領域が赤く
見えています。
総露出時間は13時間。12月とは思えない暖かく晴れ間の少ない
天候のため2週間かかりました。
下部に7~8個規則的に赤い点が並んでいるのは
興味深いですね。
(2019年12月30日 記)

M31 渦巻銀河
   アンドロメダ座



撮影日
2019年11月21日~
     12月8日

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

LRGB Composite
 L 3分×26枚
   5分×38枚
 R 5分×22枚
 G 5分×18枚
 B 5分×16枚
 Hα8分×24枚
 (2×2ビニング)
StellaImage7で信号処理
     M31 情報

渦巻銀河 タイプSbc

距離 :  230万光年-2015理科年表
      230万光年-2017天文年鑑
       254±6万光年
-Wikipedia
視直径 : 13×4.1万光年(191’×62’)
位置 : アンドロメダ座のβ星ミラク
      の北西約15
°
視等級 : +3.5
正中(21:00) : 11/18
正中高度 : 北 89°


撮影好期(18:30~22:00)
    : 10月下旬~1月初旬


 
 

最近、我が家の付近では夜空の明るさが以前にも増して明るくなった様に思います。
秋の四辺形ペガススのγ星アルゲニブ(2.83等星)が天頂付近に登っても
肉眼で見えません。残念なことです。
今回の総露出時間は12時間20分としましたが、それでも淡い部分を
浮き上がらせるのに随分苦労しました。
今回はHα成分を加算したところ円盤の周囲に点々と赤みがかった領域を
表現出来ました。
(2019年12月13日 記)


木星



土星


撮影日
2019年9月16日
   

撮影機材
VC200L

ZWO
ASI 290MC
SharpCapture
color : RGB24
5628Fr(木星)
4825Fr(土星)

RegiStax6,、ステライメージ7



場所 : 自宅

今シーズンも何枚か木星、土星を撮影しました。
その中からシーイングが良いものを選びました。
もう高度が低くなり好条件が期待出来ません。
これらがシーズンベストとなりそうです。

(2019年11月7日 記)


天の川銀河(北天)




撮影日
2019年8月5日
   
ニコン D7000
焦点距離 : 20mm
F : 1.8
SS : 20秒
ISO : 1,600

フィルタ : KENKO
        SOFTON 「A」

 場所 : ハワイ島
      コハラ

 月齢 : 4.4

ハワイ島コハラ地区での北天銀河です。右下に北極星、右上にカシオペア
真ん中にケフェウス、左端にはくちょう座(明るい星がデネブ)の構図です。
約6時間連続撮影し比較明合成しました。
ホテルのベランダからの撮影のため空はかなり明るく、天の川はハッキリしません
がカシオペア座から左下のはくちょう座にかけて弧を描いて薄く見えています。
星の数は山間に比べ随分少ない。
詳細は写真をクリックしてご覧下さい。

(2019年8月15日 記)


天の川銀河(南天)




撮影日
2019年8月4日
   
ニコン D7000
焦点距離 : 20mm
F : 1.8
SS : 20秒
ISO : 1,600

フィルタ : KENKO
        SOFTON 「A」

 場所 : ハワイ島
      旧サドルロード

 月齢 : 3.4

ハワイ島で南天の天の川を狙いました。月齢3.4の月明かりで
暗い星は消えているものの日本ではなかなか見られないクリアな星空は
やはり圧巻です。
さそり座といて座を背景に木星(一番明るい星)と土星(左端の明るい星)
アンタレスが目立ちます。
30秒間隔で25分間連続撮影し比較明合成しタイムラプス動画を作成。
(2019年8月15日 記)


M 101 渦巻銀河(花火銀河)
   おおぐま座



撮影日
2019年6月13日
     6月16日(L画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-10℃)


LRGB Composite
 L  3分×60枚
  
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 M 101情報
 タイプ  渦巻銀河

距離 : 1,900万光年-2015理科年表
       2,250万光年-2019天文年鑑
      2,700万光年-Wikipedia
視直径 : 19×18万光年(29’×27’)

位置 : おおぐま座のη星アルカイド
      の東北東約5°

視等級 : +8.3
正中(21:00) : 6/02
正中高度 : 北 71°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 4月中旬~7月中旬


 
 

異常気象のためか今年は晴天が極端に少なく、本銀河はL画像を撮り終えてから
R,G,Bは満足に撮影できませんでした。
(北天の明るい空のためR,G,Bもかなりの露出時間が必要です)
迫力あるカラー画像を載せたかったのですが諦めL画像のみを掲載します。
(2019年8月15日 記)


M 104 楕円銀河(ソンブレロ銀河)
   おとめ座



撮影日
2019年5月24日(L画像)
     5月25日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-10℃)


LRGB Composite
 L  3分×45枚
 R  3分×20枚
 G  3分×20枚
 B  3分×20枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 M 104情報
 タイプ  楕円銀河

距離 : 4,600万光年-2015理科年表
       6,620万光年-2018天文年鑑
       5,000万光年-Wikipedia
視直径 : 17×7万光年(9’×4’)
位置 : おとめ座のα星スピカ
      の西約15°
視等級 : +9.0
正中(21:00) : 5/13
正中高度 : 北 43°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 4月初旬~6月中旬


 
 

この2、3日の好天で春の銀河がまだ撮影可能で
梅雨入り前にソンブレロを何とかRGBまで撮り切りました。
もう少し露出を掛けたかったのですが今日は既に曇天。若干不満は
有りますが、ここまでとします。
(2019年5月26日 記)


M 106 渦巻銀河
   りょうけん座



撮影日
2019年5月10日(L画像)
     5月16日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)


LRGB Composite
 L  3分×36枚
 R  3分×14枚
 G  3分×15枚
 B  3分×14枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 M 16情報
 タイプ  SAB渦巻銀河

距離 : 2,100万光年-2015理科年表
      5,480万光年-2018天文年鑑
      2,500万光年-Wikipedia
視直径 : 12×5万光年(19’×7’)
位置 : おおぐま座のν星フェクダ
      の北約7°
視等級 : +9.1
正中(21:00) : 5/7
正中高度 : 北 78°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 4月初旬~7月初旬


 
 

久し振りの新しいメシエナンバーです。
方角は光害の激しい北東方向なので地上光のカブリが大きく
影響を除くのに苦労しました。結局淡い部分はかなり消えています。
撮影時の高度はかなり大きいのでこれ以上は難しい状況です。

(2019年5月21日 記)


IC1805 散光星雲(ハート星雲)
   カシオペア座



        ASO合成


        SAO合成

  
  Hα       SⅡ       OⅢ
撮影日
2019年2月17日(Hα、SⅡ)
     3月11日(OⅢ画像)

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

RGB Composite

  Hα 2ビニ : 10分×11枚
  SⅡ 2ビニ : 10分×15枚
  OⅢ 2ビニ : 10分×9枚
  (2×2ビニング)
StellaImage8で信号処理
 
 IC1805情報
タイプe HⅡ領域

距離 : 6,200光年ー2015理科年表
      2,500光年-2018天文年鑑
      


視直径 : 37×32光年(50’×44’)

位置 : カシオペア座のε星セギン
     (Wの左端)からぎょしゃ座のカペラ方向に
      約15°

正中(21:00) : 12月14日
正中高度 : 北 65°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 10月下~2月下旬


 
 

下記のIC1848に隣接しています。
名前通りハート形をしていますが、全体が捉えられずハートのくびれの部分の
アップです。OⅢ画像は既に撮影好期を大幅に過ぎ、方角も横浜方面の
明かりが強い北側でありシーイング不良と相まって満足出来ない状況です。
本星雲も来シーズンへの宿題です。
(2019年3月21日 記)


IC1848 散光星雲(胎児星雲、ソウル星雲)
   カシオペア座



        ASO合成


        SAO合成

  
  Hα      SⅡ     OⅢ
撮影日
2019年1月27日(Hα、SⅡ)
     1月28日(OⅢ画像)

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

RGB Composite

  Hα 2ビニ : 10分×18枚
  SⅡ 2ビニ : 10分×16枚
  OⅢ 2ビニ : 10分×14枚
  (2×2ビニング)
StellaImage8で信号処理
 
 IC1848情報
タイプe HⅡ領域

距離 : 4,900光年ー2015理科年表
      2,200光年-2018天文年鑑
      


視直径 : 38×19光年(60’×30’)

位置 : カシオペア座のε星セギン
     (Wの左端)からぎょしゃ座のカペラ方向に
      約15°

正中(21:00) : 12月14日
正中高度 : 北 65°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 10月下~2月下旬


 
 

ペルセウス座に近い場所にある散光星雲でIC1805ハート星雲に隣接しています。
使用した光学系とカメラでは全景が入らず少しはみ出てしまいました。
結構背景に星が多くナローバンドを使ってもうるさい感じです。
露出時間をトータル7時間もかけましたがまだ細部が少し物足りない。
最近天候が安定し、なぜか例年のような強風が吹かないのでここまでの画像が撮れたのですが
‥‥‥。
(2019年2月1日 記)


NGC1499 散光星雲(カリフォルニア星雲)
   ペルセウス座



        ASO合成


        SAO合成

  
  Hα      SⅡ     OⅢ
撮影日
2019年1月14日(Hα、SⅡ)
     1月13日(OⅢ画像)

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

RGB Composite

  Hα 2ビニ : 10分×14枚
  SⅡ 2ビニ : 10分×12枚
  OⅢ 2ビニ : 10分×16枚
  (2×2ビニング)
StellaImage8で信号処理
 
 NGC1499情報
タイプe HⅡ領域

距離 : 2,300光年ー2015理科年表
      2,000光年-2018天文年鑑
       1,000光年-Wikipedia


視直径 : 82×23光年(145’×40’)

位置 : ぎょしゃ座のα星カペラ
      の北東約14°

正中(21:00) : 1月1日
正中高度 : 北 89°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 12月初~2月下旬


 
 

カリフォルニア星雲も今回はSⅡ画像を撮影しASOとSAO合成
してみました。
Neat Imageは使用せず高周波成分は出来るだけ残しました。
SⅡ成分が多いためAOOとはかなり色彩が異なります。やはりHαが主です。
(2019年1月31日 記)


NGC2237 散光星雲(ばら星雲)
   いっかくじゅう座



        ASO合成


        SAO合成

  
  Hα      SⅡ     OⅢ
撮影日
2019年1月4日(Hα、SⅡ)
     1月11日(OⅢ画像)

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

RGB Composite

  Hα 2ビニ : 10分×16枚
  SⅡ 2ビニ : 10分×15枚
  OⅢ 2ビニ : 10分×14枚
  (2×2ビニング)
StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 NGC2237 情報
タイプe HⅡ領域

距離 : 4,600光年ー2015理科年表
      3,600光年-2015天文年鑑
       5,000光年-Wikipedia

視直径 : 67×64光年(64’×61’)

位置 : オリオン座のα星ベテルギュース
      の西南約8°

正中(21:00) : 2月8日
正中高度 : 南 59°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 1月下~3月中旬

 
 

昨年1月には本星雲をAOO方式で紹介しましたが、今回はSⅡフィルタ画像を加え
ASO、SAOで表現してみました。
併せてHα、SⅡ、OⅢの元画像もUPします。色彩的には少し豊かになりましたが
Neat Image処理の強度か若干のっぺりした感じが気になります。
いずれにしてもHα成分が強烈です。
(2019年1月12日 記)

■昨年末に撮影した馬頭星雲の下部分をナローバンドで追加撮影しました。
2018年12月26日記の欄に写真とデータとコメントを追記します。
この部分にも散光星雲が広がっています。
(2019年1月6日 記)


M42
 散光星雲
   オリオン座


           ASO合成



          SAO合成

撮影日
2018年12月25日~12月28日

タカハシ FS60CB
焦点距離 : 370mm
F : 6.1

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

RGB Composite
  Hα 2ビニ : 10分×15枚
  SⅡ 2ビニ : 10分×18枚
  OⅢ 2ビニ : 10分×17枚
  (2×2ビニング)

StellaImage8,Neat Imageで信号処理撮影日
  M42情報

距離 :  1,300光年-2017天文年鑑
       1,300光年-Wikipedia
大きさ : 9.6×5.7光年(20’×10’)
位置 : オリオン座ζ星アルニタク(三ツ星の東側)から
      南約6°(小三ツ星の真ん中付近))
視等級 : +9.0
正中(21:00) : 1月25日
正中高度 : 南 49°

撮影好期(17:00~22:00)
    : 1月下旬~2月下旬


 
 

ようやく天候が安定してきました。
おなじみのオリオン大星雲もナローバンドで表現してみました。
LRGBのイメージが強いとSAO(ハッブル パレット)はやはり違和感が有ります。 
AOOも単調でやはりしっくり来ないので掲載していません。
(2018年12月31日 記)


 IC434 散光星雲、暗黒星雲
 (馬頭星雲)付近
 オリオン座

   





撮影日
2018年12月17日~12月19日
(上写真)
2018年12月30日~2019年1月3日
(下写真)

タカハシ FS60CB
焦点距離 : 370mm
F : 6.1

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

RGB Composite
 R (Hα 2ビニ)10分×17枚
 G (SⅡ 2ビニ)10分×15枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×13枚
  (2×2ビニング)
(上写真)
 R (Hα 2ビニ)10分×14枚
 G (SⅡ 2ビニ)10分×13枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×13枚
  (2×2ビニング)
(下写真)

StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 
 情報
 散光星雲


  IC434 情報

距離 : 1,100光年-2015理科年表
      1,300光年-2015天文年鑑 
      1,500光年-ぐんま天文台
大きさ : 22.7×3.8光年(60'×10’)



位置 : オリオン座ζ星アルニタク(三ツ星の東側)から
      東南約 1°
正中(21:00) : 1月26日
正中高度 : 南 53°

撮影好期(17:00~22:00)
    : 1月下旬~2月下旬



 
 

今冬は馬頭星雲が撮り始めとなりました。
この星雲としては初めてのナローバンド撮影です。従来の色具合と合わせるためASO
で合成してみました。
かなり構造が明確に表現出来たかなと思います。
左上はNGC2024(通称:燃える木)です。
(2018年12月26日 記)
上下の写真では色調と星の大きさが一致していません。
トーンとスターシャープの微調が必要ですが結構難しい面が有ります。
出来るだけ同じ日に同じ条件で撮影が良いようです。
(2019年1月6日 追記)


 はくちょう座γ星サドル付近-その2
 散光星雲

   




撮影日
2018年11月25日~11月27日

タカハシ FS60CB
焦点距離 : 370mm
F : 6.1

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

Composite
 Hα 2ビニ 10分×21枚
  (2×2ビニング)

StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 
 
11月5日掲載画像のHα画像とのモザイク合成
 情報
 散光星雲



位置 : はくちょう座のγ星サドル
      の近傍

正中(21:00) : 9/4(サドル)
正中高度 : 北 87°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 7月中旬~10月下旬


 
 

サドル付近をもう少し広いエリアで撮影・モザイク合成したいと考えていましたが
天候悪くチャンスがなかなか有りません。好適時期が大幅に過ぎたので11月5日ASO画像の
南側をようやく撮影出来たHα画像を掲載します。
まだチャンスが有ればSⅡ、OⅢを狙います。
ナローバンド画像をモノクロで見る方がそれぞれのスペクトルでの精細構造が分かり
(例えばサドルの上記画像の右上部など)カラー化するより有用な面が有るように思えます。
画像上部は薄淡いHαの拡がりが続いているようです。
11月5日掲載のHα画像とモザイク合成した画像は右側です。
(2018年12月 1日 記)


 はくちょう座γ星サドル付近
 散光星雲

   



撮影日
2018年10月29日~11月2日

タカハシ FS60CB
焦点距離 : 370mm
F : 6.1

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

RGB Composite
 R (Hα 2ビニ)10分×6枚
 G (SⅡ 2ビニ)10分×29枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×20枚
  (2×2ビニング)

StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 
 情報
 散光星雲



位置 : はくちょう座のγ星サドル
      の近傍

正中(21:00) : 9/4(サドル)
正中高度 : 北 87°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 7月中旬~10月下旬


 
 

はくちょう座のγ星サドル付近の広いエリアには散光星雲が拡がっています。
ナローバンドで撮影し通常と違うASOでRGB合成してみました(SAOでは緑成分が強すぎ
違和感が有った為)。
Hα輝線は十分強く露出は僅かですが、他の成分は写り難いので結構露出をかけました。
かなり細部構造が表現出来たと思います。
合成処理に関しては改善すべき点が多いと思います。今後色々トライする予定。
サドルの他の周辺部分も対象とする予定です。
(2018年11月 5日 記)


NGC6888 散光星雲(クレセント星雲)
   はくちょう座



撮影日
2018年10月22日~28日

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 600mm
F : 10.0

SBIG ST-2000XM
 (-15℃)

RGB Composite
 R (Hα 2ビニ)8分×11枚
 G (OⅢ 2ビニ)10分×12枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×12枚
  (2×2ビニング)

StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 NGC6888情報
 タイプe  輝線星雲 HⅡ領域

距離 : 3,000光年-2018天文年鑑
       5,000光年-Wikipedia
視直径 : 15×10万光年(18’×12’)
位置 : はくちょう座のγ星サドル
      の西約3°
視等級 : +7.4
正中(21:00) : 9/4
正中高度 : 北 87°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 7月中旬~10月下旬


 
 

秋の長雨で観測不可が続き、ようやく晴れ間が出た今月初旬にガイドカメラの故障が発生。
急遽ガイドカメラをQHY5L-Ⅱに変えて約3ケ月振りに星雲撮影が出来ました。
この間メインのVC200Lの鏡面清掃、光軸合わせを行いましたが、4年あまりメンテナンスを
サボった結果VC200Lのダメージを回復しきれていないため、暫くは6cm鏡のお世話に
なりそうです。
肝心の本星雲ですが、ナローバンド フィルタを使用したものの、あばら骨のような奇妙な構造が
なかなか上手く表現出来ていなくOⅢ輝線の淡い青い光も捉えきれません。
好機の8月~9月に撮影出来なかったのが残念。来年再チャレンジ予定です。
(2018年10月29日 記)

■8月10日撮影の火星動画像をStellaImage 8(VER.8.0f)で動画処理。
  下表に追加しました。同ソフトではADCの補正残も調整可能です。仕上がりは
  AutoStakkert3.0+RegiStax6に比べ若干差が有るように思いますが
  調整の追い込み差かも知れません。
(2018年8月13日 記)

■8月10日に火星を再撮影し下表に追加
 今回はFireCaptureで8,000フレームまで撮影しAutoStakkert3.0でスタック処理。
 風が時折強く吹くのでスライドルーフを出来るだけ閉じて風よけとし、
 望遠鏡から離れリモート撮影しました。またRegiStax6では強めのWavelet処理
 を行いました。その結果これまでより表面模様は見え出したがまだ不鮮明です。
 更にシーイング良い時に狙いたいものです。
(2018年8月12日 記)

火星


距離 : 5,759万km

視直径 : 24”

光度 : -2.8等

撮影機材
VC200L
Photon 3倍バーロー

ADC+
IR/UVカットFilter(ZWO)

ASI290MCカメラ(ZWO)
撮影日
2018年7月29日
    
 撮影日
2018年8月4日
  撮影日
2018年8月10日
 
 
SharpCapture
color : RGB24
1,586Fr
RegiStax6,NeatImage
FireCapture
color :offで撮影後
 DebayerでColor化
5,747Fr
RegiStax6,NeatImage
FireCapture
color :offで撮影後
 DebayerでColor化
NeatImage
  6,996Fr   AutoStakkert3.0でスタック、RegiStax6でWavelet処理

StellaImage8でスタック、画像処理
 7,996Fr  
StellaImage8でスタック、画像処理

大接近の好機ですが、鮮明な画像が撮れずがっかりです。大砂嵐で模様が
ハッキリしないものの、その前にいくつかの原因でピンボケになっているようです。
①シーイング悪い ②光学系の光軸ずれ ③ADC使い方
光軸ずれは僅かに有る模様。修正したかったのですが、好機を外しそうでそのままです。
今後ADCは使い方を習得する事とし、シーイングについては粘り強く機会を狙う
事でどのくらい鮮明化出来るかがポイントです。光軸調整実施はこの時期悩ましい。
Captureソフトはもう少し使い比べて見る事とします。
(2018年8月9日 記)


M 27 惑星状星雲(亜鈴星雲)
   こぎつね座



SAO(ハッブル パレット)画像


AOO画像
 

     2015年7月撮影(LRGB)
撮影日
2018年7月23日(L画像)
     7月20日(Hα、SⅡ、OⅢ           画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-5℃)


LSAO Composite
LAOO Composite
 L  5分×20枚
 Hα 5分×7枚
 SⅡ 5分×6枚
 OⅢ 5分×6枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8 
 M 27情報


距離 : 820光年-2015理科年表
      970光年-2018天文年鑑
       1,200光年-Wikipedia
視直径 : 2.26×1.13光年(8’×4’)
位置 :わし座のα星アルタイルとはくちょう座
     α星デネブを結んだ中間点付近
視等級 : +7.4
正中(21:00) : 9/1
正中高度 : 南 77°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 7月下旬~10月中旬


 
 

3年振りにM27を撮影しました。今回はナローバンド フィルターを使用し
前回のRGBフィルター画像と比べてみましたがナローバンドの優位性が
あまり感じられません。露出時間が短いため、細部表現が出来ていない
ように思えます。特にOⅢのトータル露出時間をもっと増やす必要が有りそうです。
取りあえずアップしますが、まだ当分は撮影好期なので
追加データを狙いたいものです。
(2018年7月26日 記)


M 90 渦巻銀河
   おとめ座



撮影日
2018年6月2日(L画像)
     6月4、10日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-10℃)


LRGB Composite
 L  5分×27枚
 R  5分×7枚
 G  5分×6枚
 B  5分×6枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 M 90情報
 タイプ  SABab渦巻銀河(セイファート銀河)

距離 : 6,000万光年-Wikipedia
視直径 : 6’×3’
位置 : しし座のβ星アデネボラ
      の東約15°
視等級 : +9.5
正中(21:00) : 5/11
正中高度 : 南 67°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 4月中旬~6月中旬


 
 

M87と同じおとめ座銀河団に属しています。撮影は6月初めで既に撮影開始時刻には
正中後15度以上過ぎており、特にR,G,B画像は十分な時間が取れませんでした。
細部が明瞭でないため、もう少し追加データを取るつもりでしたが、出来ないまま
となりました。来年のリベンジ対象です。
(2018年7月26日 記)


M 87 楕円銀河
   おとめ座



撮影日
2018年4月29日(L画像)
     5月4日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)


LRGB Composite
 L  5分×36枚
 R  5分×9枚
 G  5分×12枚
 B  5分×12枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 M 87情報
 タイプ  cD楕円銀河

距離 : 5,900万光年-2015理科年表
      5,480万光年-2018天文年鑑
       6,000万光年-Wikipedia
視直径 : 8×7万光年(13’×11’)
位置 : しし座のβ星アデネボラ
      の東約30°
視等級 : +9.6
正中(21:00) : 5/10
正中高度 : 南 67°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 4月中旬~6月中旬


 
 

4月末から5月初めに撮影したデータを整理。
周囲が明確に判らないボーッとした楕円銀河で形にさしたる特徴は有りません。
しかし中心からジェットを噴射し、強い電波を放射していることが
知られています。
銀河密集地帯であり、写真下方に3個の銀河が写っています。

(2018年5月27日 記)


M64 渦巻銀河黒眼銀河
   かみのけ座



撮影日
2018年4月21日(L画像)
     4月28日(R,G,B画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)


LRGB Composite
 L  5分×36枚
 R  5分×12枚
 G  5分×12枚
 B  5分×12枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 M64情報
 タイプ  SAab渦巻銀河(セイファート銀河)

距離 : 1,600万光年-2015理科年表
      1,340万光年-2018天文年鑑
       1,900万光年-Wikipedia
視直径 : 3.9×2.1万光年(9’×5’)
位置 : うしかい座のα星アルクツールス
      の北東約20°
視等級 : +9.4
正中(21:00) : 6/5
正中高度 : 南 73°


撮影好期(17:00~22:00)
    : 4月中旬~6月下旬


 
 

春の銀河が好機になっています。
久し振りにナローバンド フィルタをR,G,Bに切り替えて銀河群を狙うことに
しました。
先ずはこれまで未トライのM64です。まだ高度が低いため、地上光のカブリ
が大きく、ナローバンド フィルタの有難さを思い出しています。
StellaImageのカブリ補正でようやくバックの色むらを押さえましたが銀河周辺の
淡い部分が消えています。
(2018年5月2日 記)


NGC2174 散光星雲モンキー星雲
   オリオン座

(ナロ-バンド フィルタ 試験画像)

撮影日
2018年3月13日~3月14日(Hα画像)
     3月25日(OⅢ画像)

ビクセン VC200L+reducer2(×0.71)
合成焦点距離 : 1,278mm
合成F : 6.4

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

LRGB Composite
 L (Hα 1ビニ)10分×26枚
 R (Hα 2ビニ)10分×15枚
 G (OⅢ 2ビニ)10分×14枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×14枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
 NGC2174情報
 タイプ  輝線星雲(HⅡ領域)

距離 : 5,200光年-2015理科年表
       6,400光年-Wikipedia
大きさ : 15’
位置 : ふたご座μ星テジャトポステリオルの東北東
      約10°

正中(21:00) : 2月2日
正中高度 : 南 75°

撮影好期(17:00~22:00)
    : 1月中旬~3月下旬


 
 

オリオン座に属しますがふたご座カストルの足元に位置します。
ベテルギュースからは北へ15度程度(こぶし1個半)です。
焦点距離1,280mmで撮影したところ画面一杯になり、モンキーの顔の
上下が切れてしまいました。一見”大猿”で迫力が有ります。
頭の毛が逆立っている??
ナローバンドフィルターを使うと星がうるさく有りません。
(2018年3日30日 記)


M1 超新星残骸かに星雲
   おうし座

(ナロ-バンド フィルタ 試験画像)


撮影日
2018年2月20日~2月23日(Hα画像)
     3月2日(OⅢ画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-10℃)


RGB Composite
 R (Hα 2ビニ)10分×15枚
 G (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
  (2×2ビニング)
StellaImage8,Neat Imageで信号処理 
  M1(NGC1952) 情報

距離 :  7,200光年-2015理科年表
      7,200光年-2015天文年鑑
       6.5 ± 1.6×103光年-Wikipedia
大きさ : 12.6×8.34光年(6’×4’)
位置 : おうし座アルデバランの北東
      約12°(おうしの角ζ星付近)
視等級 : +8.4
正中(21:00) : 1月25日
正中高度 : 北 76°

撮影好期(17:00~22:00)
    : 1月初旬~4月下旬


 
 

かに星雲をナローバンドで撮影しAOO方式でRGB画像を作成しました。
フィラメントの写りは期待していたより良く無いのは何故か?
原因は不明で最良の時期を過ぎた今となっては追いかけ難いため来年
再度ナローバンドでトライしたいと思います。
(2018年3日29日 記)

NGC7635 散光星雲(バブル星雲)
   カシオペア座

(ナロ-バンド フィルタ 試験画像)

撮影日
2018年2月9日~2月14日(Hα画像)
     2月12日~2月14日(OⅢ画像)

ビクセン VC200L
焦点距離 : 1,800mm
F : 9.0

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

LRGB Composite
 L (Hα 1ビニ)10分×17枚
 R (Hα 2ビニ)10分×10枚
 G (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 NGC7635情報
タイプ  輝線星雲(HⅡ領域)

距離 :  11,000光年-Wikipedia
視直径 : 15’×8’

位置 : カシオペア座のベータ星カフ
      の南約10°

正中(21:00) : 10月22日
正中高度 : 北 65°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 10月初~1月初旬

 
 

本星雲は名前通りシャボン玉かガラス玉のようなまん丸の模様が印象的です。
しかもガラス玉に光が当たって一部が反射光で輝いている感じで面白い。
円形は中心星からの恒星風によるもので膨張しているらしいです。
既に撮影好期は過ぎており高度も地上光がひどい北西の空30~40度で
撮影には悪条件でしたがHⅡ領域の輝線星雲のため流石にナローバンド フィルタの効果は
大きく何とか画になりました。
但し天の北極に近いためかガイドエラーが大きく円形部のフィラメントが明確に写らなかった
のは残念です。
10分露出はガイドが難しいため、今後はオフ アキシスでのセルフガイドが良い
と思われます。
(2018年3日15日 記)

皆既月食(2018年1月31日)

  撮影機材    時刻    写真  シャッタースピード   ISO    コメント 
 NIKON

D7000
 20:41    1/1000  160  
 20:48     1/1000  160  食の開始
 21:16     1/1000  160  
 22:15    1/2.5  6400  皆既中
 23:14    1/4  6400  

天気予報は曇りでしたが、皆既終了(23時08分)までは晴天で問題無かった。
その後23時15分頃から雲がかかり始め観測出来なくなりました。
タイムラプス用にマルチタイマーを使用して20秒間隔で連続撮影した内の
5枚を掲載します。
皆既中22時15分と皆既後の23時14分の写真はISOを6400に切り替え。背景に星が写っています。
赤道儀で追尾していますが、月の周回運動のためターゲットは写野を移動します。
移動方向は写真の縦方向です。カメラを回転し長手の横方向にすべきでした。
22時15分の画像を青(ターコイズフリンジ)強調処理に変更
(2018年2日16日 記)
(2018年2日17日 追記)
(2018年2日19日 追記)

IC443 超新星残骸(クラゲ星雲)
   ふたご座

(ナロ-バンド フィルタ 試験画像)

撮影日
2018年1月23日(Hα画像)
     1月27日(OⅢ画像)

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

LRGB Composite
 L (Hα 1ビニ)10分×12枚
 R (Hα 2ビニ)10分×10枚
 G (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 IC443情報
タイプS 超新星残骸

距離 : 5,000光年-2018天文年鑑
       5,000光年-Wikipedia

視直径 : 39.3×7.3光年(27’×5’)

位置 : ふたご座のη星プロプス
      に隣接

正中(21:00) : 2月3日
正中高度 : 南 77°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 1月中~3月下旬

 
 

本星雲もAOO方式としました。殆どHα成分ですがクラゲの右頭頂部に若干のOⅢ成分
が有ります。頭からガスを噴射しているように見え面白い対象です。
足の右横の明るい恒星はふたご座のη星プロプスです。
頭部分には細かいフィラメントが張り巡らせられています。本写真ではこの部分は使用した光学系とカメラ
では明確に見えません。全体像は撮れませんが焦点距離600mm程度でフィラメントが浮き出てきて
更に面白い画像になると思われます。
(2018年1日28日 記)

NGC1499 散光星雲(カリフォルニア星雲)
   ペルセウス座

(ナロ-バンド フィルタ 試験画像)

撮影日
2018年1月14日(Hα画像)
     1月15日(OⅢ画像)

タカハシ FS60Q
焦点距離 : 370mm
F : 6.2

SBIG ST-2000XM
 (-20℃)

LRGB Composite
 L (Hα 1ビニ)10分×12枚
 R (Hα 2ビニ)10分×10枚
 G (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
 B (OⅢ 2ビニ)10分×10枚
  (2×2ビニング) 
StellaImage8,Neat Imageで信号処理
 NGC1499情報
タイプe HⅡ領域

距離 : 2,300光年ー2015理科年表
      2,000光年-2018天文年鑑
       1,000光年-Wikipedia


視直径 : 82×23光年(145’×40’)

位置 : ぎょしゃ座のα星カペラ
      の北東約14°

正中(21:00) : 1月1日
正中高度 : 北 89°


撮影好期(18:00~22:00)
    : 12月初~2月下旬

 
 

本星雲はHαスペクトルが大変強く、OⅢでは殆ど写りません。
従って赤成分のみとなりました。
半値幅7nmのフィルタでは高度が低いと地上光の影響を若干受けますが、
本星雲はこの時期、18時には既に60°以上の高度のため1時間程度の露出
で十分のようです。実際にはHα1ビニは余裕をみて2時間撮影。
ST-2000XMでは星雲の両端の淡い部分はカットせざるを得ませんでした。
(2018年1月16日 記)